2023/6/24
流石に低音が盛大に出るのは良いのですがややブーミーな感じが気になり始めました。
この改善の為、後ろの壁からもう少し離し前に出しました。
更に桟を作るための24㎜の合板の3㎝幅の棒が沢山余っていましたので、これを3㎝×3㎝のキューブ状にカットして、簡易インシュレーターを作成して挟みました。
これが大成功締まった好みの低音に改善しました。
2023/6/22
レイアウト変更しました。
アルテックの置き場所を確保しました。
パラゴンと銀箱を重ねて置いておくわけにはいかないので、アルテックを反対側に移動してそれぞれがゆっくり聴けるようにしました。
先日購入した「MJ無線と実験」の秋一郎さん本人制作 JJ 2A3-40 3段増幅シングルアンプはたくさん作った小型スピーカー専用と考えていましたが、銀箱につないだらどんな音になるのか聴いてみました。
これが凄かった。私の愛機Macintosh275と互角です。目をつぶったら分かりません。置き場所を整えて聴けるようにしたせいもありますが、床が地響きします。パラゴンの地響きにも負けていません。地響きが良いと言っているのではありませんが出て欲しい音が出るのは気持ちが良いのはお分かりいただけると思います。
音が前にぶっ飛んできます。(なんだか言葉が乱暴になってきます)
とにかく、これまでたくさんのアンプを聴いてきましたし、スピーカーもとっかえひっかえしてきましたが、今回の組み合わせにはぶっ飛んでしまいました。
特に、人の声が自然で良い。ヴォーカルがしびれます。楽器の臨場感が凄い。
銀箱はこのフルサイズと一回り小さなのがありますが、フルサイズにして良かった。ちゃんと置いてみるとカッコいいじゃないですか。
2023/6/17
完成しました。
研磨をして塗装しました。
塗装はオイルステイン オールナット です。
吸音材を入れ過ぎましたので、場所は変えず底板の2枚重ねを1枚減らして完成です。
スピーカーはインピーダンス16ΩでしたのでMacintosh MC275の16Ω接続の真空管アンプです。
YouTubeのスタジオ録音をした生禄の音はもうたまりません。
2023/6/17
研磨と塗装の為前作業としてバラバラに分解したところです。
部屋の中で研磨すると部屋が真っ白になってしまいますし、塗装はばらさないと機器にまで塗料がついてしまいます。何よりもばらさないと重くてベランダに出すことが出来ません。
ちょっとマニアックな話ですが、↑の写真の右上にスピーカーの取付板を見て気がつきました。大きな丸い穴の周りに鉛筆の丸い印が残っています。これはスピーカーを取り付ける時位置決めをしてビスを打ち込んだ時のものですが、裏から取り付けるのでどこにビスを打つか位置が見えないのです。この印は大きな穴をあける前に行なっておかないといけません。これがあると取付のビス穴を正確にあけられます。
今回のようにばらした後再度取り付ける時にも役に立ちます。
背面板に吸音材を貼りつけたところです。片方の側板と底板にも吸音材を貼りました。
ボンつきがなくなりました。あまりやり過ぎると元気がない音になるのでかげんを見ながら調整中です。
天井と片サイドと前板には貼りません。
2023/6/16 ↑
左の写真は仮止めだった前板とスピーカー取付板を密着させるボルトを片サイド3本計6本取り付けました。
右の写真は真っすぐ穴をあける道具です。SK11 垂直ドリルガイドといいます。
Amazonで1,938円で買えます。
安くておもちゃみたいですがちゃんと使えます。今回このために買いました。
24㎜を2枚重ねて48㎜厚の板を正確に真っすぐ貫通させるにはこれがないと無理です。
48㎜貫通時の写真を撮り忘れたのであと撮りです。
まだ、一部仮止めなどで仮完成ですが早く音が聴きたい
配線が終わったので、音出しです。
何といったらいいのでしょうか
次元がちがう感じです
吸音材など調整前ですがオオタニさんスゴーイって感じです。
このALTEC 605B DUPLEはいつものようにヤフオクで調達したのですが、まるで新品のようなものでした。
説明によると、以下の様に説明がありましたが納得です。
しっかりとメンテナンスを施工しておりますので、
本来のALTECサウンドをご堪能頂けます。
しっかりとメンテナンスされているユニットと、
メンテナンスをされていないユニットでは、音楽の表現力が全く異なります。
米国製のコーン紙にて、新規にコーン紙を張替え、
ALTEC
LANSING純正ビルコロイドを塗布しております。
ネットワークはALTEC LANSING N-1600A純正回路に基づいたもので、ユニットと同じ出品者からオプション購入です。
板厚が24㎜もあるのでアッテネーターが表面まで届きません。10㎜掘り下げました。
前から見える前板に後ろからスピーカーを取り付けた板をセットしたところですが、スピーカーが12㎏プラス24㎜板で重いので特に高さの位置を調整するのが大変です。
そこで下の桟にポンと乗せるとピタッと位置が決まる様にしています。
今は仮付けですが後で6本のボルトナットで48㎜厚を密着させる時に位置決めが楽です。
2023/6/15
大分形になってきました。
スピーカーユニット取付板です。
これにスピーカーをセットして前板に裏から密着させます。
前板は48㎜になります。からっぽなのにもう重いです。
背面板にオリジナルと同じターミナルを入手しましたので同じ場所に取り付けました。
背面板にターミナルの取り出しの為の穴を貫通させますが、その前に取り付けたターミナルの厚さが6ミリありますのでそのままでは落し蓋をすると落し蓋が6ミリ浮いて閉まりません。その接する分を内側を薄く削ります。
2023/6/14
前板はジグソーで穴あけを行いトリマーで角を取りました。
ボンドを塗ってビスで締め付け組み上げました。
2023/6/12
ビバホーム三郷で合板を買ってきました。カットもしてもらいました。
用意した図面は当初の構想では合板の厚さ20㎜でしたが無かったら困るので18㎜ならあるだろうという事で両方持っていきましたが、18㎜も20㎜もありませんでした。
24㎜に急遽変更しました。
薄い材では箱が大きくなると補強しなければ箱鳴りがやっかいですから、結果は更によくなるはずです。
重くなりますが・・・
帰ってきです。仮組して型紙をセットしてみました。
ぴったり収まることが確認できました。上手くいきそうな予感がします。
2023/6/12
前板の型紙を作って調整中。
それにしても大きいです。
左が前板、右がスピーカーを取り付けて裏側から前板にビスで密着させます。」
前板はこんな感じです。
前板の裏側からユニットを別板に取り付けてその別板を裏側から6本のビスで貼りつけてとめます。
外寸は分かりますが細かいところは設計図があるわけではないので、写真を元にサイズを測り
図面を起こしました。
ここはしっかり設計しなければなりません。
四角い箱を作ればいいだけじゃないかと思っていましたが、
オリジナルと同じにしようとするとなかなか奥が深いです。
2023年6月10日
アルテック612銀箱を作ることにしました。
ALTEC 605B DUPLEXを入れます。
よくみると前の面は木口が見えないようにしています。
裏面は落し蓋仕様で木口が見える仕様です。ちょっとややこしくなってきたのでスチレンで模型を作りました。
板厚は20㎜想定です。